クーラント原液 水 水ジョッキ ウエス オイルトレー(廃油受け皿) |
![]() |
これがラジエータ本体(キャップ)です。 基本的にクーラントの交換はラジエータが冷えているときにしないと危険です。 ですが私はあえてチンチンに熱いときに行います。 そうすればリザーバタンクの中のクーラントも容易に抜けてしまうんですよね。 |
![]() |
これがラジエータドレンです。 ここからクーラントを抜きます。 まずこのラジエータドレンをゆるめます。 熱湯が吹き出てきますので注意します。 |
![]() |
しばらくするとこんな感じで落ち着いて抜けてきます。 ある程度落ち着いたらドレンプラグを外してしまいます。 |
![]() |
ほとんど抜けきったかな?という頃にはじめてラジエータキャップを外します。 場合によっては外すとさらに抜け始めることがあります。 このときにリザーバタンクを覗いてみると空になっているはずです。 内圧で吸い上げてしまうんですね。 |
![]() |
抜けきったところでドレンプラグを締めます。 蝶ねじタイプのドレンですので、工具は使わず手で締めます。 |
![]() |
ジョッキを使ってクーラントを注水口より入れていきます。 クーラントの稀釈割合は人それぞれですのでお好きなように。 大体原液1に対して水2〜3が一般的なようですが。 今回私は原液1g、水2gの割合で使いましたね。 |
![]() |
リザーバタンクのほうにも入れるのを忘れずに。 この時コツとしては、FULLレベルより少しだけ上までクーラントを入れておくことですね。 |
![]() |
注水口の口すれすれまでクーラントが入ったら、キャップを開けたままエンジンを始動します。 見ているとこのようにコポコポ泡が出てきます。 勝手に溢れ出してきたりもしますが、よっぽどひどい勢いで溢れてくるのでなければキャップは閉めずにそのままエンジンをかけつづけます。 10〜15分ぐらいかけていると自動で電動ファンがまわりだします。 |
![]() |
2回電動ファンがまわったことを確認したら、もう一度水を口すれすれまで入れてキャップを締め、エンジンを止めます。 この後完全にエンジンが冷えるまで待ちます。 完全にエンジンが冷えてからリザーバタンクを確認すると、少し減っているはずです。 ここでFULLレベルまで水を足してやったら終了です。 |
キャップを開けてエンジンをかけているときに熱湯が噴出してきた、 あるいは電動ファンがまわったがいつまでたっても止まらないなどというときは エンジン内にエアーが噛み込んでいると考えられます。 このような時はエンジンを止め、もう一度クーラント注入の工程からやり直してください。 エンジンをかける前にラジエータから出ている太いホース(アッパホース)を グニグニ揉んでやると、ある程度エアーが抜け出てくれます。 そのうえでもう一度エンジンをかけ、エア抜きを行ってください。 |